中国銀行カードローンの返済ができないとどうなる?滞納リスクと借金問題の解決方法を解説

中国銀行カードローンの返済ができないとどうなる?滞納リスクと借金問題の解決方法を解説

中国銀行カードローンを利用していて、「今月の返済資金を用意できない」「返済を続けているのに借入残高がなかなか減らない」と悩んでいる人もいるでしょう。

中国銀行では「カードローン コ・レ・カ」「ATM・Appカードローン」「カードローンミニ」など複数のカードローン商品を扱っており、商品によって金利や返済条件が異なります。たとえば「カードローン コ・レ・カ」では、毎月8日に借入残高に応じた金額を返済用口座から自動引落しする仕組みです。遅延損害金は「カードローン コ・レ・カ」「ATM・Appカードローン」で年18.0%と案内されています。

返済が難しくなったときに避けたいのは、別のカードローンや消費者金融から借りて目先の返済だけを乗り切ることです。返済のために借金を重ねれば、借入先や返済額が増え、多重債務に陥る可能性があります。

現在の収入では完済が難しい場合には、任意整理・個人再生・自己破産などの債務整理を検討することも重要です。

この記事では、中国銀行カードローンの返済ができない場合に起こり得ること、滞納前に確認したいポイント、借金問題を根本的に解決するための方法について詳しく解説します。

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目次

中国銀行カードローンが返済できないと気づいたら最初に確認すること

次回の返済が難しいと分かったときは、「どこから借りれば払えるか」と考える前に、現在の状況を数字で整理しましょう。

重要なのは、今月だけ一時的に返済資金が不足しているのか、それとも現在の収入では今後も返済を続けることが難しいのかを見極めることです。

利用している中国銀行カードローンの商品名を確認する

中国銀行では複数のカードローン商品を扱っています。

代表的なものとして、

  • カードローン コ・レ・カ
  • ATM・Appカードローン
  • カードローンミニ

などがあります。商品によって金利や返済条件、遅延損害金などが異なるため、まず自分が利用している商品を確認してください。

「中国銀行カードローンなら全部同じ」と考えず、契約書や商品説明書、銀行公式ページで自分の契約内容を確認することが重要です。

次回の返済額と不足額を確認する

まず次の項目を書き出してみましょう。

確認項目確認する内容
利用中の商品コ・レ・カなどの商品名
借入残高現在いくら残っているか
次回返済日いつまでに支払う必要があるか
次回返済額今回いくら必要なのか
口座残高引落しに十分な残高があるか
不足額返済にあといくら足りないのか
他社借入他のカードローン・消費者金融等
毎月の手取り実際に家計へ入る収入
生活費家賃・食費・光熱費など

「返済できない」と漠然と考えるより、

返済額-手元資金=不足額

として具体的に数字を出したほうが、問題の大きさを把握しやすくなります。

カードローン コ・レ・カの返済日は毎月8日

中国銀行の「カードローン コ・レ・カ」では、毎月8日が定額返済日です。8日が銀行窓口休業日の場合は翌銀行窓口営業日に変更されます。前日の借入残高に応じて、返済指定口座から自動引落しされる仕組みです。

返済額の目安は次のとおりです。

借入残高毎月の返済額
2,000円以内全額
10万円以内2,000円
20万円以内4,000円
30万円以内6,000円
40万円以内8,000円
50万円以内1万円
100万円以内2万円
150万円以内3万円
200万円以内4万円
300万円以内5万円
400万円以内6万円
990万円以内7万円

ただし、2018年5月20日以前の契約では返済額の設定が異なる場合があります。

実際に自分がいくら返済する必要があるのかは、契約状況と現在の借入残高を確認してください。

今月だけ返済できないのか、毎月苦しいのかを見極める

返済できない理由によって、取るべき対応は異なります。

たとえば、

  • 急な冠婚葬祭があった
  • 家電が故障した
  • 医療費が発生した
  • 一時的に収入が減った

といった事情で今月だけ資金が不足しているなら、一時的な問題である可能性があります。

一方、次のような状態なら注意が必要です。

  • 返済すると生活費がほとんど残らない
  • 給料日前には必ずカードローンを利用する
  • 返済後すぐに借り直している
  • 他社から借りて中国銀行へ返済している
  • リボ払い残高が増えている
  • 毎月返済しても借入残高がほとんど減らない
  • ボーナスがなければ返済できない
  • 完済できる時期が見えない

このような状態なら、「今月いくら足りないか」だけではなく、返済計画そのものを見直す必要があります。

中国銀行カードローンを滞納すると遅延損害金が発生する

返済期日までに支払えない場合には、通常の利息とは別に遅延損害金が発生する可能性があります。

中国銀行公式サイトでは、「カードローン コ・レ・カ」と「ATM・Appカードローン」の遅延損害金は年18.0%、「カードローンミニ」は年14.0%と案内されています。

また、カードローン コ・レ・カの申込規定では、銀行に対する債務を履行しなかった場合の損害金割合を年18%、年365日の日割計算とする内容が確認できます。

滞納期間が長くなるほど負担が増える

遅延損害金は滞納期間が長くなれば、その分負担が増える可能性があります。

「今月払えないから来月まとめて返そう」と考えても、翌月には次の返済や生活費も必要になります。

毎月の収支がすでに赤字なら、時間が経過するだけで家計が改善するとは限りません。

返済が難しいと分かった時点で、問題を先送りしないことが重要です。

滞納が続くと信用情報にも影響する可能性がある

銀行カードローンの返済が遅れた場合には、信用情報への影響も考える必要があります。

全国銀行個人信用情報センターでは、ローンやクレジットカード等の契約内容と返済状況について、入金の有無、延滞、代位弁済、強制回収手続などを含む取引情報を登録しています。

取引情報の登録期間は、契約期間中および契約終了日から5年を超えない期間です。完済していない場合は完済日が基準となります。

「1日遅れたら即ブラック」とは単純に考えない

よくある誤解が、

「カードローンを1日でも延滞したらブラックになる」

というものです。

いわゆる「ブラックリスト」という名称の特定の名簿へ、1日遅れただけで機械的に名前が載ると考えるのは適切ではありません。

一方、延滞や代位弁済などの返済状況は信用情報の登録対象です。

そのため、

「何日までなら滞納しても大丈夫か」

と考えるのではなく、返済できないと分かった段階で対処しましょう。

中国銀行カードローンの返済を他社借入れで補うのは避けよう

返済日が近づいてくると、

「別の消費者金融から3万円借りれば今月は返せる」

と考える人もいるでしょう。

しかし、借金を借金で返しても、借金問題そのものは解決しません。

たとえば中国銀行への返済3万円を別のカードローンから借りた場合、中国銀行への支払いはできます。

しかし、新しく借りた3万円は別の会社へ返済する必要があります。

つまり、

3万円借りる→中国銀行へ3万円返済する

だけでは、借金が消えたわけではありません。

むしろ、

  • 借入先が増える
  • 毎月の返済日が増える
  • 利息負担が増える可能性がある
  • 借金総額を管理しにくくなる
  • 新しく借りられなくなった時点で資金繰りが止まる

という悪循環につながる可能性があります。

「返して借りる」を繰り返している場合も要注意

他社借入れをしていない場合でも、返済した直後に同じカードローンから借り直しているなら注意が必要です。

たとえば、

3万円返済

生活費が不足

2万5,000円借入れ

翌月また3万円返済

という状態です。

毎月きちんと返済しているように見えても、実質的には借入残高がほとんど減っていません。

大切なのは、

返済日に支払えているかではなく、新しく借りなくても生活と返済を両立できているか

という点です。

中国銀行以外の借金もすべて確認する

中国銀行カードローンが返済できない場合、その1社だけを確認しても借金問題の全体像は分かりません。

次のような債務があるなら、すべて書き出してください。

  • 他の銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカードのキャッシング
  • ショッピングリボ
  • フリーローン
  • その他の借入れ

借金一覧表を作る

たとえば次のように整理します。

借入先借入残高毎月返済額
中国銀行カードローン80万円2万円
消費者金融A50万円1万5,000円
銀行カードローンB30万円1万円
リボ払い40万円1万5,000円
合計200万円6万円

※金額は説明用の例です。

中国銀行への2万円だけを見ると何とか払えるように感じても、借金全体では毎月6万円返している場合があります。

借金問題では、1社ごとの返済額ではなく、借金総額と毎月の返済総額を見ることが重要です。

毎月いくらまでなら無理なく返済できるか計算する

借金が100万円なら大丈夫、200万円なら債務整理が必要、といった一律の基準はありません。

重要なのは家計とのバランスです。

基本的には、

手取り収入-最低限必要な生活費=返済に回せる金額

として考えます。

たとえば、

手取り収入:25万円
必要な生活費:20万円
返済可能額:5万円

だったとします。

ところが、中国銀行や他社借入れ、リボ払いなどを合わせた返済額が毎月8万円なら、毎月3万円不足します。

この3万円をカードローンから借りて補っているなら、返済日は守れていても家計はすでに赤字です。

生活費まで借りているなら返済計画を見直す

返済を優先するあまり、

  • 家賃が払えない
  • 電気やガス代を滞納している
  • 食費をカードローンで補っている
  • 税金や社会保険料を滞納している
  • 日用品をリボ払いで買っている

という状態なら、返済方法そのものを見直す必要があります。

通常返済を続けることで生活費がなくなり、その生活費をまた借りているのであれば、借金が家計を圧迫する悪循環になっています。

余裕があるなら任意返済で元金を減らす方法もある

中国銀行のカードローン コ・レ・カでは、毎月の定額返済とは別に、ATMやちゅうぎんアプリから任意の金額を返済することができます。

家計に十分な余裕がある場合には、追加返済によって元金を早めに減らす方法も考えられます。

ただし、生活費や家賃、税金などに必要なお金まで返済に回すのはおすすめできません。

追加返済した直後に生活費が足りなくなり、再び借りるのであれば意味がないからです。

中国銀行カードローンが返せないなら債務整理も検討する

現在の収入と生活費を確認しても借金を完済できる見込みがない場合には、債務整理を検討する方法があります。

法テラスでは、主な債務整理として、

  • 任意整理
  • 自己破産
  • 個人再生
  • 特定調停

を案内しています。

債務整理主な特徴検討されるケース
任意整理債権者と返済条件を交渉条件を見直せば返済できる
個人再生裁判所を利用して債務の圧縮を目指す借金が大きいが一定の返済能力がある
自己破産免責による支払義務の免除を目指す返済余力がほとんどない
特定調停裁判所が返済条件の調整を仲介債権者との調整を希望する

「債務整理=自己破産」と考える必要はありません。

現在の収入や借金額などによって適した方法は異なります。

任意整理で返済条件を見直す

一定の収入はあるものの、現在の条件では完済が難しい場合には任意整理を検討することがあります。

任意整理は、裁判所を原則利用せず、債権者と債務額や返済方法などについて交渉し、合意した条件で返済を続ける方法です。

任意整理で必ず借金が大幅に減るわけではない

任意整理について、

  • 借金が必ず半分になる
  • 利息が必ずゼロになる
  • 元金が必ず減額される

と考えるのは適切ではありません。

法テラスも、任意整理は債権者との個別交渉によって返済額や返済方法等が決まる手続きと説明しています。

重要なのは、任意整理後の返済条件なら無理なく生活を続けられるかどうかです。

任意整理でも返せないなら個人再生を検討する

借金額が大きく、任意整理で返済条件を見直しても完済が難しい場合には、個人再生を検討することがあります。

個人再生は、裁判所を利用して一定の要件のもとで債務を圧縮し、再生計画に基づいて返済する手続きです。

ただし、

「個人再生なら必ず借金が5分の1になる」

わけではありません。

債務額や財産状況などによって実際に返済する金額は異なります。

具体的なシミュレーションについては、弁護士などへ相談しましょう。

返済余力がほとんどないなら自己破産も選択肢

収入から最低限の生活費を差し引くと、借金返済へ回せる金額がほとんどない場合には自己破産を検討することがあります。

自己破産は裁判所を利用し、免責によって対象となる債務の支払義務の免除を目指す方法です。

ただし、申立てをした瞬間にすべての借金が自動的になくなるわけではありません。

また、税金や養育費など免責されない債務もあります。

そのため、自己破産が適しているかどうかは個別の事情を確認したうえで判断する必要があります。

信用情報を心配して債務整理を避け続けない

債務整理を検討するとき、

「信用情報に影響するのが怖い」

と考える人は少なくありません。

全国銀行個人信用情報センターでは、延滞・代位弁済・強制回収手続などを含む返済状況を登録しています。また、官報に公告された破産・民事再生手続開始決定については、決定日から7年を超えない期間登録されます。

そのため、債務整理による信用情報への影響については理解しておく必要があります。

一方で、

「信用情報に影響するから債務整理せず、そのまま延滞する」

という対応も適切ではありません。

延滞や代位弁済自体も信用情報の登録対象だからです。

こんな状態なら債務整理を早めに相談しよう

次のような状態が複数当てはまる場合には、弁護士や司法書士などへの相談を検討しましょう。

  • 中国銀行カードローンの返済が毎月苦しい
  • 返済すると生活費が不足する
  • 返済直後に借り直している
  • 他社から借りて中国銀行へ返済している
  • 複数社から借りている
  • リボ払い残高が増え続けている
  • 毎月返しているのに元金がほとんど減らない
  • 借金総額を把握できていない
  • すでに返済が遅れている
  • 新しい借入れができないと次回返済できない
  • 借入限度額近くまで利用している
  • 今の収入では完済時期が見えない

特に、

「返済するために借りている」

状態は要注意です。

この状態になっているなら、新しい借入先を探すより、借金そのものを整理する方法を検討したほうがよい可能性があります。

滞納する前でも弁護士・司法書士へ相談できる

債務整理は、実際に滞納してからでなければ相談できないわけではありません。

たとえば、

  • 今月は何とか返せるが来月は厳しい
  • ボーナスがないと返せない
  • 返済すると生活費を借りる必要がある
  • 借入残高が毎月増えている

という段階でも、今後の返済方法について相談できます。

法テラスでは、債務整理の相談に行く際、資料が手元になくても相談は可能と案内しています。一般的には、債権者一覧表、督促状、給与明細、預貯金通帳、ローン契約書、カード、家計簿などが準備資料として挙げられています。

相談したら必ず債務整理をするわけではない

専門家へ相談したからといって、必ず任意整理や自己破産をしなければならないわけではありません。

現在の借金、収入、生活費を確認した結果、通常返済を継続できる可能性もあります。

一方、このまま返済を続けるほど借金が増えると判断できれば、任意整理・個人再生・自己破産などを比較して検討できます。

債務整理を相談するときに準備しておきたい情報

専門家へ相談するときには、次の情報を整理しておくと状況を説明しやすくなります。

  • 中国銀行カードローンの商品名
  • 現在の借入残高
  • 毎月の返済額
  • 返済日の状況
  • 延滞の有無
  • 中国銀行口座の利用状況
  • 他社カードローンの残高
  • 消費者金融の借入残高
  • リボ払い・キャッシング残高
  • 毎月の手取り収入
  • 家賃・住宅ローン
  • 毎月の生活費
  • 預貯金
  • 自動車や不動産などの財産
  • 保証人・連帯保証人の有無

すべて正確に把握できていなくても、相談を先延ばしする必要はありません。

手元の契約書や利用明細、銀行アプリなどから分かる範囲で整理しましょう。

中国銀行カードローンが返済できないときによくある質問

カードローン コ・レ・カの返済日はいつ?

毎月8日です。

8日が銀行窓口休業日の場合は翌銀行窓口営業日となり、前日の借入残高に応じた返済額が返済指定口座から自動引落しされます。

カードローン コ・レ・カの遅延損害金はいくら?

中国銀行公式サイトでは、カードローン コ・レ・カの遅延損害金は年18.0%と案内されています。ATM・Appカードローンも年18.0%、カードローンミニは年14.0%です。

実際の契約内容については、自分の契約書を確認してください。

中国銀行カードローンは追加返済できる?

カードローン コ・レ・カでは、ATMやちゅうぎんアプリから任意の金額を返済できます。

ただし、生活費を削って無理に追加返済し、その後また借りるのであれば、家計の改善につながらない可能性があります。

中国銀行カードローンも任意整理できる?

銀行カードローンについても、任意整理を含めた債務整理の対象として検討することは可能です。

ただし、銀行カードローンでは預金口座や保証会社との関係なども確認しておきたい場合があります。

中国銀行の口座を給与振込や公共料金の支払いなどに利用している場合には、その点も含めて専門家へ相談しましょう。

他社から借りて中国銀行へ返済してもいい?

おすすめできません。

返済のために新しい借金をすれば、借金総額が減らないまま借入先が増える可能性があります。

すでに返済資金を借金で用意しているなら、債務整理を含めて借金全体を見直したほうがよいでしょう。

まとめ|中国銀行カードローンが返済できないなら借金を増やす前に対処しよう

中国銀行では「カードローン コ・レ・カ」「ATM・Appカードローン」「カードローンミニ」などを取り扱っており、それぞれ返済条件などが異なります。

カードローン コ・レ・カでは毎月8日に借入残高に応じた金額を返済し、遅延損害金は年18.0%です。ATMやちゅうぎんアプリから任意返済することもできます。

返済が苦しくなったら、

  • 現在の借入残高
  • 次回返済額
  • 他社借入れ
  • リボ払い残高
  • 毎月の手取り収入
  • 必要な生活費

を確認しましょう。

特に、

返済すると生活費が不足する

返済後すぐ借り直している

他社から借りて中国銀行へ返済している

現在の収入では完済時期が見えない

という状態なら、次の返済日だけを乗り切っても根本的な解決にはならない可能性があります。

法テラスでは、債務整理の代表的な方法として任意整理・自己破産・個人再生・特定調停を案内しています。現在の借金額や収入、財産などによって適切な方法は異なります。

中国銀行カードローンを含む借金を現在の収入では無理なく完済できそうにないなら、新しいカードローンや消費者金融から借りて返済を先延ばしする前に、弁護士・司法書士などへ相談し、任意整理・個人再生・自己破産などによって返済負担を見直せないか確認してみましょう。

借金問題を解決するうえで大切なのは、次回の返済だけを何とかすることではありません。

「借りて返す」状態から抜け出し、新しい借金に頼らなくても生活できる家計へ立て直すことが、借金問題を根本的に解決するための第一歩です。

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