スルガ銀行カードローンが払えない!返済できないときの対処法と借金問題の解決方法

スルガ銀行カードローンが払えない!返済できないときの対処法と借金問題の解決方法

スルガ銀行カードローンを利用していて、「次の返済資金を用意できない」「返してもすぐに借りてしまう」「他社のローンもあり、毎月の返済が限界」という状態になっていないでしょうか。

カードローンの返済が苦しくなったとき、最初に考えるべきなのは「今月の返済をどう乗り切るか」だけではありません。重要なのは、今の返済を続けた先に、本当に完済できるのかを確認することです。

スルガ銀行カードローンの現行の商品概要説明書では、毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日)が約定返済期日です。また、カードローンの金利は固定金利年7.0%~14.9%とされています。

この記事では、これまでの記事とは違い、「返済が苦しい人の家計を再設計する」という視点から、返済を続けられるケースと債務整理を検討したほうがよいケースを分けて解説します。

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目次

スルガ銀行カードローンが払えないなら「今月」ではなく「6か月」を見る

返済が迫っていると、どうしても目の前の返済額だけに意識が向きます。

たとえば、次回返済に必要な金額が2万円で、手元に1万円しかなければ、

「あと1万円どうしよう」

と考えるでしょう。

しかし、本当に確認したいのはそこではありません。

今月1万円足りない原因が、来月にはなくなるのか。

ここが重要です。

急な冠婚葬祭や家電の故障などで今月だけ支出が増えたのであれば、一時的な資金不足かもしれません。

一方、

毎月返済すると生活費が足りない

給料日前になるとカードローンを利用する

返済した直後に再び借りる

他社から借りてスルガ銀行へ返している

という状態なら、問題は「今月1万円足りないこと」ではありません。

家計そのものが借金を前提に回っていることが問題です。

そこで、現在と6か月後を比較してみましょう。

現在の借金が100万円なら、このまま生活した6か月後に、

90万円になるのか

100万円前後のままなのか

110万円になるのか

を考えます。

90万円へ減るなら、少なくとも完済する方向へ進んでいます。

反対に110万円になるのであれば、返済していても借金問題は悪化しています。

まず確認したいスルガ銀行カードローンの返済ルール

借金全体の話に入る前に、スルガ銀行カードローンの基本的な返済条件を確認しておきましょう。

現在公開されている商品概要説明書では、カードローンの金利は固定金利年7.0%~14.9%です。約定返済期日は毎月1日で、銀行休業日の場合は翌営業日となります。

毎月1日までに返済する

返済はATMによるカードでの直接入金または振込入金で行います。

前月20日以降から当月1日までに行った返済が約定返済として扱われます。

また、スルガ銀行口座からの自動引き落としを申し込んでいる場合、毎月1日までにATMなどから約定返済が行われなければ、毎月1日に指定口座から返済額が引き落とされます。

つまり、返済方法によって実際の対応が異なるため、自分がどの方法を設定しているのか確認しておく必要があります。

返済額は借入残高によって変わる

スルガ銀行カードローンでは、利用残高によって約定返済額が変わります。

契約規定では、たとえば10万円超20万円以下なら6,000円以上、30万円超40万円以下なら1万2,000円以上、50万円超100万円以下なら2万円以上、100万円超150万円以下なら3万円以上とされています。

ここで注意したいのが、

「最低限の返済ができている=返済計画に問題がない」

とは限らないことです。

毎月の約定返済をしていても、その後に再び借りているなら、借入残高はなかなか減りません。

スルガ銀行カードローンを延滞すると年19.5%の遅延損害金

スルガ銀行カードローンの契約規定では、定例返済金額の支払いを遅滞した場合の遅延損害金年率は19.5%とされています。

遅延損害金は、

定例返済元金×遅延損害金利率×返済期日後の経過日数÷365

という方法で計算すると規定されています。

返済できないからといって、何もせず放置することは避けましょう。

「数日くらいなら問題ないだろう」

「来月まとめて返せばいい」

と自己判断するのではなく、返済が難しいと分かった段階で契約内容を確認し、必要に応じてスルガ銀行へ相談することが大切です。

借金を解決できるかは「返済額」よりキャッシュフローで決まる

ここから考え方を変えます。

借金が100万円ある人と300万円ある人なら、300万円ある人のほうが必ず深刻なのでしょうか。

必ずしもそうとは限りません。

たとえばAさんは、

手取り月収40万円

生活費25万円

毎月返済額5万円

借金総額300万円

だったとします。

単純計算では、生活費と返済後にも10万円残ります。

一方Bさんは、

手取り月収22万円

生活費20万円

毎月返済額4万円

借金総額100万円

です。

こちらは、

22万円-20万円-4万円=-2万円

となります。

毎月2万円不足します。

借金額だけならBさんのほうが少ないのですが、現在のキャッシュフローだけを見れば、Bさんのほうが返済を継続しにくい状態です。

つまり、借金問題では、

「いくら借りているか」と「毎月いくら返済できるか」を分けて考える

必要があります。

あなたの「本当の返済可能額」を計算する

ここで一度、自分の返済能力を数字にしてください。

計算式はシンプルです。

手取り収入-最低限必要な生活費=返済可能額

たとえば、

手取り27万円

最低生活費22万円

なら、返済へ回せる金額は5万円です。

スルガ銀行を含むすべての借金の返済額が月4万円なら、理論上は1万円残ります。

しかし返済額が月8万円なら、

5万円-8万円=-3万円

となります。

毎月3万円不足します。

この3万円をカードローンから借りて補っているなら、借金がなかなか減らないのは当然です。

問題は意志の弱さではなく、毎月の返済額が現在の返済能力を上回っていることにあります。

返済能力を計算するときに削ってはいけないお金もある

ここで極端な返済計画を作らないように注意してください。

たとえば、

手取り25万円

家賃8万円

水道光熱費2万円

通信費1万円

食費4万円

その他必要経費5万円

なら、最低限の生活費は20万円程度です。

返済余力は5万円です。

ところが、

「食費を2万円にする」

「必要な支出もすべて削る」

「貯金は一切しない」

として、返済可能額を8万円に設定しても、長期間続けられない可能性があります。

無理な返済計画を作り、

返済する

生活費が足りなくなる

再び借りる

となれば意味がありません。

借り直さなくても生活できる金額が、本当の返済可能額です。

返済しているのに借金が減らない人は「借入額」も記録する

ここで、一般的な家計簿とは少し違う方法を使います。

毎月記録するのは、

返済額

だけではありません。

新しく借りた金額も記録します。

たとえば、

1月 返済3万円/借入2万円

2月 返済3万円/借入2万5,000円

3月 返済3万円/借入2万円

だったとします。

3か月で9万円返済しています。

数字だけを見ると、

「9万円も返した」

と思うでしょう。

しかし、新たに6万5,000円借りています。

しかも実際の返済には利息分も含まれます。

これでは元金がなかなか減らないのも不思議ではありません。

借金問題を改善したいなら、

「いくら返したか」ではなく「純粋に借金残高がいくら減ったか」

を見る必要があります。

返済が苦しい原因を「支出」「借金」「収入」に分解する

ここから、解決方法を選びます。

カードローンの返済が苦しい原因は、すべて同じではありません。

大きく3種類に分けて考えると、自分が何をすべきか判断しやすくなります。

支出に問題があるケース

収入に対して、固定費や不要な支出が大きすぎるケースです。

サブスクリプション

通信費

保険

車関連費

外食

娯楽費

などを見直すことで、毎月数万円の返済余力を作れる可能性があります。

たとえば毎月2万円の赤字でも、固定費を3万円削減できれば家計は黒字化します。

この場合は、借金整理より家計改善を優先できる可能性があります。

一時的に収入が減ったケース

転職直後、休職、勤務時間の減少などによって、一時的に収入が下がっている場合です。

数か月後に収入が戻る見込みが明確なら、一時的な家計調整で対応できるケースがあります。

ただし、「そのうち収入が戻るはず」という希望だけで判断してはいけません。

実際の収入見込みを数字で確認します。

借金そのものが大きすぎるケース

支出を削っても返済できない。

収入を増やしても追いつかない。

毎月の返済額が家計の返済能力を大きく上回っている。

この場合、節約だけでは解決できない可能性があります。

ここで債務整理を検討する意味が出てきます。

「借金を返すために借りる」が始まったら家計改善だけでは危険

特に注意したいのが借金による返済です。

たとえば、

スルガ銀行 100万円

消費者金融A 50万円

という状態だったとします。

スルガ銀行への返済2万円を用意するため、A社から2万円借ります。

スルガ銀行へ2万円返せば、

スルガ銀行 約98万円

消費者金融A 約52万円

となります。

利息を無視して単純化すれば、借金総額は150万円のままです。

つまり、返済したのではなく借金を移動させただけです。

法テラスも、借金返済のためにさらに借金を重ねる状態を「多重債務」と説明し、返済に無理がある場合には早急な債務整理が必要になると案内しています。

「延滞していないから大丈夫」という判断も危険

毎月返済日に間に合っている人でも注意が必要です。

借金問題の深刻度は、延滞の有無だけでは判断できません。

たとえば、

カードローン返済

利用可能枠が復活

生活費として再借入れ

翌月返済

再借入れ

を繰り返している場合です。

一度も延滞していなくても、借入残高が減っていないなら完済へ進んでいるとはいえません。

そこで、現在の残高だけでなく、

6か月前の借入残高

を確認してみましょう。

6か月前 120万円

現在 95万円

なら、借金は減少しています。

一方、

6か月前 120万円

現在 125万円

なら、返済を続けているにもかかわらず借金は増えています。

この違いは非常に重要です。

スルガ銀行だけでなく「借金の全体図」を作る

スルガ銀行カードローンが払えないと、「スルガ銀行への返済をどうするか」だけを考えてしまいます。

しかし、複数の借金があるなら全体を見る必要があります。

紙やスマートフォンのメモに、

金融機関名

借入残高

金利

毎月返済額

返済日

をすべて書き出してください。

たとえば、

スルガ銀行 80万円

消費者金融A 50万円

消費者金融B 30万円

クレジットカードリボ 40万円

なら借金総額は200万円です。

スルガ銀行への返済だけを解決しても、他社返済によって毎月家計が赤字なら借金問題は終わりません。

債務整理を検討する場合も、特定の1社だけでなく借金全体を専門家へ伝えることが重要です。

返済を続けられる人は「完済予定日」を作る

ここで一つ、非常に分かりやすい判断方法があります。

自分の借金がいつゼロになるか説明できますか?

「毎月ちゃんと返しています」

ではありません。

「○年○月ごろには完済できる見込みです」

と説明できるかどうかです。

借入残高が着実に減っており、新しい借入れもしていないなら、完済までの道筋を作れる可能性があります。

反対に、

毎月返済している

でも借り直している

残高はほぼ変わらない

完済時期も分からない

という状態なら、返済方法を見直したほうがよいでしょう。

返済を放置すると保証会社との関係に移る場合もある

スルガ銀行カードローンの契約規定では、一定の場合に債務全額の返済義務が生じ、銀行が保証会社へ保証債務の履行を請求する仕組みが定められています。

そして保証会社が利用者に代わって銀行へ債務全額を返済した場合、利用者は保証会社に対して返済義務を負うことになります。

つまり、

「保証会社が銀行へ払ったから借金がなくなった」

ということではありません。

長期間の延滞によって借金そのものが自然になくなるわけではないため、返済できない状態を放置することは避けましょう。

返済能力を超えているなら債務整理を検討する

家計を見直しても、

毎月赤字になる

返済すると生活費がなくなる

借金を返すために借金している

半年以上借入残高が減っていない

複数社への返済で家計が回らない

という場合には、債務整理を検討する段階に入っている可能性があります。

債務整理は「自己破産」と同じ意味ではありません。

法テラスは、主な債務整理として任意整理・破産手続・個人再生手続・特定調停の4つを挙げています。

任意整理は「返済できる金額まで調整できるか」を考える方法

一定の収入があり、条件を見直せば返済を続けられる場合には、任意整理が検討されることがあります。

任意整理は、裁判所などの公的機関を原則として利用せず、弁護士や認定司法書士などへ依頼して債権者と話し合い、借金を整理する方法です。

法テラスでは、利息制限法所定の利率で計算し直した残元金について、3~5年程度で分割返済する内容で合意するケースが多いと説明しています。ただし、債権者には話し合いに応じる義務はありません。

そのため、

「任意整理すれば必ず借金が半分になる」

「必ず利息がゼロになる」

と断定することはできません。

実際の条件は債権者や契約内容などによって異なります。

個人再生は借金を圧縮すれば返済可能になる人が検討する

借金総額が大きく、現在のままでは完済が難しいものの、債務を一定程度圧縮できれば返済を継続できる場合には、個人再生を検討することがあります。

個人再生は裁判所を利用する手続きです。

法テラスによると、返済総額を少なくした再生計画を立て、裁判所が認めた計画に従って原則3年間返済することで、残りの対象債務の免除を目指します。税金や養育費など、一部免除されない債務があります。

実際にいくらまで減額されるかは、借金総額や財産、手続きの種類などによって異なります。

返済余力がほとんどない場合は自己破産も選択肢になる

たとえば、

手取り23万円

最低生活費23万円

借金返済5万円

という状態なら、現在の収入から借金返済へ回せる余力はほぼありません。

この場合、返済を前提とする解決方法が適さない可能性があります。

法テラスでは、破産手続を、債務を払えない状態にある場合に債務の免除を目的として裁判所で行う手続きと説明しています。

ただし、自己破産を申し立てれば無条件ですべての債務がなくなるわけではありません。

免責されない債務などもあるため、具体的な状況は弁護士などへ相談して判断する必要があります。

特定調停という解決方法もある

特定調停は、裁判所に債権者との間へ入ってもらい、債務額を確定させたうえで、支払い可能な毎月の返済額について合意することを目指す手続きです。

任意整理・個人再生・自己破産・特定調停のどれが適しているかは、単純に借金総額だけでは決まりません。

法テラスも、現在の収入と支出のバランスや、どの程度なら返済へ回せるのかを踏まえて手続きを検討する考え方を示しています。

債務整理を検討するならスルガ銀行との取引全体を伝える

スルガ銀行カードローンについて弁護士や司法書士へ相談するときには、カードローンの残高だけを伝えるのでは不十分な場合があります。

スルガ銀行の口座を、

給与振込

公共料金

クレジットカード

家賃

保険料

住宅ローン

などにも利用しているのであれば、そのことも伝えてください。

また、スルガ銀行以外にも借金がある場合には、原則としてすべて伝えましょう。

専門家が適切な方法を検討するためには、借金だけでなく預金口座や収入・支出を含めた全体像が重要だからです。

今すぐ確認したいのは「返済日」ではなく5つの数字

スルガ銀行カードローンの返済が苦しい人は、今日の時点で次の5つを確認してください。

1つ目は、スルガ銀行を含めた借金総額

2つ目は、すべての借金の毎月返済額

3つ目は、毎月の手取り収入

4つ目は、最低限必要な生活費

5つ目は、毎月新しく借りている金額です。

たとえば、

借金総額200万円

毎月返済7万円

手取り26万円

最低生活費22万円

毎月新規借入3万円

だったとします。

返済へ回せる余力は、

26万円-22万円=4万円

です。

しかし実際の返済は7万円。

毎月3万円足りません。

そして、その3万円を新たな借金で補っています。

この状態で「毎月7万円返済できている」と考えるのは危険です。

実態としては、返済能力を3万円上回った返済を借金によって維持しているからです。

返済が苦しいときは「次の一手」を状況別に変える

ここまでの内容を、自分の状況へ当てはめてみましょう。

今月だけ資金が不足している

翌月以降は通常の家計へ戻れるのであれば、返済額・返済方法を確認し、不要不急の支出を調整します。

返済が間に合わない可能性があるなら、放置せず銀行へ確認しましょう。

毎月返済できるが借り直している

借入残高を6か月前と比較してください。

残高がほとんど減っていないなら、現在の返済方法では完済までの道筋を作れていない可能性があります。

家計改善によって新規借入れを止められるか検討します。

返済のために別の会社から借りている

借入先を増やして返済日だけを乗り切るのではなく、借金全体を整理する段階です。

法テラスも、返済のために借金を重ねる多重債務で返済に無理がある場合には、早急な債務整理が必要になると説明しています。

収入から生活費を引くと返済資金がほとんど残らない

家計改善だけで解決できるかを確認したうえで、難しい場合には弁護士・司法書士などへ相談し、任意整理・個人再生・自己破産などを含めて適切な方法を検討します。

まとめ|スルガ銀行カードローンが払えないなら「返済を続けられるか」ではなく「完済できるか」を考える

スルガ銀行カードローンの現行の商品概要説明書では、カードローン金利は固定金利年7.0%~14.9%、約定返済期日は毎月1日(銀行休業日の場合は翌営業日)です。

また、契約規定では返済を遅滞した場合の遅延損害金年率は19.5%とされています。

返済できない状態を放置するのは避けるべきですが、同時に、

「延滞しなければ問題ない」

とも限りません。

毎月返済していても、その直後に生活費を借り直している。

他社から借りてスルガ銀行へ返済している。

半年経っても借金残高が減っていない。

現在の収入では生活費と返済を両立できない。

このような状態なら、目の前の返済日だけを乗り切る方法では根本的な解決になりません。

法テラスでは、借金の返済に無理がある場合の債務整理として、任意整理・破産手続・個人再生手続・特定調停を案内しています。どの方法が適しているかは、現在の収入、生活費、借金総額、資産、返済可能額などによって異なります。

返済できているかではなく、完済へ近づいているか。

スルガ銀行カードローンを含む借金を現在の収入だけでは完済できないと感じたら、新たな借入先を探す前に、弁護士・司法書士などへ相談して借金そのものを解決する方法を検討しましょう。

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